2025年7月25日 金曜日

合唱団オラショクラブ 第9回演奏会

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東京都東京カテドラル聖マリア大聖堂 [MAP]
18:00
18:30
2,800 ~ 3,000 円

主催

演奏会の詳細

モーツァルトは、歴史の何を引き継ぎ、何を新たにしたのか?

ウィーンに移った直後のモーツァルトは、ウィーン宮廷図書館長をしていたスヴィーテン男爵の主催する音楽研究クラブに毎日曜日の正午に出かけていたが、バッハや ヘンデルの作品、特にフーガに魅せられたことがその手紙から分かっている。
ヘンデルの作品を編曲指揮しケッヘル番号が付けられているものが4つあるが、そのうちの一つが救世主の降誕、受難、復活が聖書の言葉のみによって歌われる不朽の名作メサイヤである。
モーツァルト版では器楽の編成が大きく異なる。
ソロの担当も一部入れ替わり、合唱部分が4重唱になったり、新しい曲も追加されている。そしてドイツ語での歌唱である。
その時代のニーズに合わせて、編曲によって過去の作品に敬意を示すことが常であった風習は現代では衰退したが、モーツァルトが歴史の何を引き継ぎ、何を新たにしたのか?
スヴィーテン男爵が行った音楽研究のクラブ活動の続きを、オラショクラブで引き継ぐ。

【会場】
東京カテドラル聖マリア大聖堂

【出演者】
ソプラノ1 山本美樹
ソプラノ2 金成佳枝
テノール 片野耕喜
バス 浦野智行
オラショカンマーオーケストラ 
コンサートマスター 原田陽
合唱団オラショクラブ

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